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2014.03.27

33分探偵/堂本剛:亀有店/山口

帰ってこさせられた33分探偵

33分もたせる、じっちゃんの名にかけて!

連続ドラマを見るのが年々辛くなってきている気がします。
毎週同じ時間に1時間テレビの前にいることが、こんなにも大変だとは…。

そんな方にもおすすめするのが、「33分探偵」です。
放送時間のうちCMを除いた正味33分のあいだ番組をもたせることを己の使命とし、他の刑事ドラマなら5分で解決する事件を33分いっぱいまでなんとかもたせる名探偵、“33分探偵・鞍馬六郎”。
事件が解決しそうになると「果たしてそうでしょうか?」と割って入り、不要な妄想を繰り広げ、無駄な行動のみをし、完全に分かりきっている回りくどく追い詰める。

推理ドラマの爽快感やドキドキはまっっったくありませんが、笑っているうちに気づけばエンディング。
今度は「もっと見たい」と思ってしまうのだから、なんとも勝手な話です。

ちょっとの時間にさくっと、ゆる~く楽しみたい方、おすすめです。


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2014.03.25

万能鑑定士 Qの事件簿 松岡圭祐 著:大和下鶴間店/木野

万能鑑定士 Qの事件簿


人の死なないミステリー

面白くて知恵がつく、人の死なないミステリー
ミステリー小説、スリルある謎解き、どちらも大好きだけれども
人が次々と死んでいくのは気分がよくない…

そう思ったことがある方はいませんか?
そんな方にオススメなのが、この「万能鑑定士Q」シリーズです。

初めに断っておきますが、この作品では明確な死者は出ません。
しかし、その代償として話の内容が日常よりで退屈…ということも決してありません。
日本だけにとどまらず、世界を揺るがすような大事件が続々起こります。

主人公の凛田莉子は瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る万能鑑定士です。
相棒?の週刊誌記者・小笠原と共に日本だけではなく、香港、パリなど世界中を飛び回ります。

そして、この作品のもう一つのオススメポイントは、圧倒的な情報量です。
明日からすぐに使えそうなお役立ち情報から、
こんな情報いつ使うの?といった専門的な情報まで、ありとあらゆるマメ知識が盛りだくさんです。
ただその情報を情報として楽しむのも良いですし、
自分自身のスキルとして身に付けることも楽しいかと思います。

物の見方、考え方が変わります。

この「Qシリーズ」は、今現在でも10冊以上刊行されています。
時間がなくて全て読めないという方は、まず1巻、そして2巻を読んでみてください。
その2冊さえ読めば、あとは基本的に1冊完結のストーリーなのでどの巻から読んでも大きな問題はありません。

背表紙のストーリー紹介をお読みになり、少しでも興味を持った巻から是非読んでみて下さい。

2014.03.19

プラダを着た悪魔:青葉奈良店/永田


プラダを着た悪魔


頑張る女子必見

ジャーナリストを目指すアンドレア(アン・ハサウェイ)はお洒落には無関心な真面目な女性。何百万人もの憧れの仕事である『ランウェイ』の編集部に就職した彼女は、文芸誌での仕事の足掛かりとして鬼上司である編集長のミランダ(メリル・ストリープ)のもとでアシスタントとして働くこととなる。カリスマ編集長・ミランダが突き付ける無理難題に悪戦苦闘しながらも、アンドレアは次第に美しく立派なアシスタントへと成長する。

もう何十回と見ていますが、何度見ても飽きません。アシスタントとして仕事をバリバリこなし、どんどん華やかになっていくアンドレア役のアン・ハサウェイがとにかく可愛くて美しいです。そして、鬼上司としてのメリル・ストリープの貫録に圧倒されます。
恋に仕事にお洒落に人間関係に、全部は上手くいかなくて、それでも一生懸命に頑張るアンドレアを見ていると元気になれるし、頑張る意欲が湧いてきます。
音楽やニューヨーク、パリの街並みもとても綺麗なので、そちらにも注目していただきたいです。

最近のアン・ハサウェイは『レ・ミゼラブル』、『ダークナイトライジング』、『ワン・デイ』など、どれも魅力的なキャラクターを演じていますが、『プラダを着た悪魔』の彼女は本当にキラキラしていて、私のお気に入りです。ぜひご覧ください。


2014.03.17

階段途中のビッグ・ノイズ 越谷オサム:港北ミナモ店/上田

階段途中のビッグ・ノイズ

私のイチオシ作家

『陽だまりの彼女』という小説をご存知でしょうか?「女子が男子に読んで欲しい本ランキング」1位の小説です。その作者である越谷オサムの著書で、私がオススメするのが『階段途中のビッグ・ノイズ』です。

先輩が問題を起こして部活停止に陥り、学校中に目の敵にされるようになった軽音部員である主人公の啓人は、それでも機材置場だった階段途中の踊り場で一人活動を続けます。そんな彼の目標は、憧れの兄のように、学園祭ライブで人々を熱狂させることです。先輩の巻き添えで周囲に避けられるようになり、練習すれば「音がうるさい」と怒られる、そんな啓人は果たして学園祭のステージに立つことができるのでしょうか―。
この話ではKISSやGuns N' Rosesなど、洋楽のロックバンドの話が多く出てきますが、それらの音楽に馴染みのない人でも十二分に楽しめます。この話のテーマは、音楽ではなく「青春」だからです。某少年誌の3大テーマである「友情」「努力」「勝利」が全て詰まった内容になっています。

現在、ビッグガンガンにてコミック版が連載中です。小説は苦手、という方はこちらを読んでみてもよろしいかと思います。
余談ですが、越谷オサムの著書は、読後の余韻が溢れるものばかりです。『ボーナス・トラック』、『空色メモリ』(いずれも創元推理文庫)も超オススメです。是非ご一読を。


2014.03.13

おおきく振りかぶって ひぐちアサ著:横山店/牧田


おおきく振りかぶって(1)


いてもたってもいられなくなる部活漫画

皆様にとって部活漫画とはどんな作品でしょうか?個性的な登場人物が様々な技を繰り広げながら試合をする作品でしょうか?きっと人によってそのイメージは違うでしょう。では、私にとっての部活漫画とはと言いますと、それは「読み終えた後にいてもたってもいられなくなる作品」のことを指します。そして今回紹介するのは、まさに私にそのような気持ちを抱かせる作品です。 

「おおきく振りかぶって」は2003年から月刊アフタヌーンで連載されている高校野球漫画です。コミュニケーション下手で内向的ではあるが驚異のコントロール力を持つ投手、三橋廉が進学した西浦高校で甲子園を目指し、成長していくのがこの物語の主軸です。
高校野球がテーマの作品なので、登場人物のほとんどが高校生ですが、彼らの心情描写はスポーツを取り扱う作品にしては非常に細かく、共感が持てます。主将の花井は自分より野球の才能がある田島に嫉妬し、部員の水谷は自分のポジションが奪われそうなことに危機感を覚えます。そんな時の彼らの心情描写は決して漫画の中で完結せず、読んでいる私たちの胸にまで響いてきます。

「今努力しないでいつ努力するのか」
「高校生活が終わるまであとどれくらいの時間が残っているのか」

登場人物が感じる焦りはいつに間にか自分の焦りとなり、今すぐにでも練習がしたい衝動にかられるようになります。
勿論この作品は野球の描写もしっかりしているため、純粋な野球漫画として読んでも十分面白いですが、今部活をしている高校生にもっとも読んでもらいたいと私は思います。終わってから「もっと頑張ればよかった」と思う前に、是非ともこの作品を読んで今しかやれない部活動に対する情熱をより一層燃やしていただければ、と思います。


2014.03.06

陽気なギャングが地球を回す 伊坂幸太郎 著:サンストリート亀戸店/池谷

陽気なギャングが地球を回す

ロマンはどこだ?

四人の銀行強盗たちが織りなす、ハイテンポで痛快なサスペンスです。
嘘を見抜く名人、スリの天才、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人それぞれの強すぎる個性とバランスが見事で、彼らのウィットに富んだテンポの良い会話は読んでいてスカッとします。銀行強盗という本来許されざる行為ですら、彼らならなんだか許せてしまうような、不思議な魅力いっぱいのキャラクターたちです。
銀行強盗に入ったものの、強盗の帰り道に別の強盗犯にお金を奪われてしまうことに始め、次から次へといろいろなハプニングが彼らを襲うこととなりますが、すべてにおいて愉快痛快!
エンターテイメントという言葉がこれほどまでにしっくりくる作品も珍しいのではないでしょうか。

物語中に散りばめられた伏線が、ラストにかけて怒涛の勢いで収束していく構成力は、伊坂作品ならではのもの。
これもまた、すっきりとしたさわやかな読後感に拍車をかけているのでしょう。

ひたすらにテンポが良いので、漫画を読んでいるかのような感覚で読み進められるのも魅力のひとつであり、普段あまり小説を読まない人にも気軽におすすめできます。

口を開けばでまかせばかりの演説狂・響野が作中で何度も繰り返す「ロマンはどこだ」という言葉。
理屈だけじゃない、陽気で切れ味たっぷりのロマンがたくさん詰まった作品です。


2014.02.19

きっと ここが帰る場所:熊谷店/稲川




なんてったって、ショーン・ペン!

ショーン・ペン演じるシャイアンが、引きこもりのロックシンガーに扮し、
亡き父の思いを辿ってアメリカ横断の旅に出るロードムービー。                         

~人生は美しさでできている。だけど、時々、何かが変だ。~                          

「アイ・アム・サム」のあの、ショーン・ペンが濃~いメイクをし、
ゴシックファッションに身を包んでいる姿。
そんな予告映像が衝撃的で、私はこの作品を見ることを決めました。

映像美とその映像にあった音楽もまた、この映画を際立たせる魅力の一つです。
どんでん返しがあるわけでもありませんし、派手なロックシーンがあるわけでもありません。
ただ、この映画を見終わった時、じわじわと暖かい何かに包まれたあなたがそこにいるはずです。


2014.02.14

「真夜中のパン屋さん」シリーズ/太田店:小林



読んだらパン屋に行きたくなります。

都会の駅前から少し離れた住宅街の手前にポツンとあるブランジェリークレバヤシは、23時から29時までの真夜中の間だけ開くパン屋さんです。オーナーの暮林、凄腕パン職人の弘基、ある理由でブランジェリークレバヤシに居候している女子高生の希実が物語の登場人物です。この3人がパン屋に訪れるお客さん達によって様々な事件に巻き込まれてしまうという物語です。

暮林は、パンを作る腕は今ひとつだけど、とてもおおらかで優しい人物。弘樹はイケメンでパン作りの腕は一流だけど、少し性格に難がある人物。そして希実は、男勝りで勝気な性格でそれぞれ全く違うキャラクターですが、この3人の掛け合いはとっても面白いです。また、この3人以外の登場人物たちもそれぞれ個性的なキャラクターの持ち主ばかりで、物語をとても盛り上げてくれていると思います。

ブランジェリークレバヤシに降りかかる事件は、深刻なものも多いですが、3人が組み合わさった力で解決し、読んでいて心に染みる言葉がとても多かったです。
また、パン作りの場面も多々あるのですが、それがとっても美味しそうに表現されているので、パン屋さんに行ってみたいという気持ちにさせてくれます。
そんな心温まる、パン屋さんに行きたくなる作品です。


2014.02.06

ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則 MUSE/八王子みなみ野店:吉川



革新?挑戦?

私が高校生の頃から大好きなイギリスのバンド
MUSEの通算5枚目のアルバム「The 2nd Law」を紹介します。

このアルバムでは、壮大でオーケストラ調の強かった初期の頃に比べて、スタイリッシュかつエンターテインメント性に富んだ内容になったように感じました。

そしてこのアルバムの5曲目にはあの!!
ロンドン五輪の公式テーマソングにもなりMUSE本人が開会式でも演奏し話題となったSurvivalが入っているのです!

中でも私がオススメする曲は3曲目のPanic Stationと12曲目のThe 2nd law: Unsustanableです。
アルバムの中でもかなりタイプの違った二曲であり、Unsustanableのミュージックビデオは、洋邦問わず最近のミュージックビデオの中でも断トツで好きです!
このミュージックビデオとは別ですが、MUSEは今作でミュージックビデオに鉄拳の絵を起用するなど、とても日本が大好きなバンドなのです。

このアルバムを聴いていると、現実から離れて近未来を旅しているような感覚に襲われます。
常に実験的な作品を発表し、とことんロックンロールを開拓し続けようとする姿勢に、ファンの期待も最高潮に達していた時に発表されたこの作品。もちろん、その期待は裏切りませんでした。

MUSEをこよなく愛するファンも、まだまだMUSEを知らないあなたも、
この作品を通して新しい音楽の形に出会ってみませんか?


2014.01.29

マルホランド・ドライブ/伊勢崎平和町店:石川



意味不明。でも面白い映画。

「イレイザーヘッド」、「ブルーベルベット」などで名高いデヴィッド・リンチ。
彼の作品の中で私が一番好きで、オススメしたいのが「マルホランド・ドライブ」です。

~あらすじ~
ある真夜中、マルホランドドライブで自動車事故が起こる。唯一生き延びた黒髪の女は、助けを求めにハリウッドの街にたどり着く。そこで彼女は留守宅に忍び込むが、ベティに見つかってしまう。リタと名乗る彼女はベティに事故で記憶を失ったことを打ち明ける。
リタを叔母の友人と思い込んだベティは、彼女の記憶探しに協力することにする。彼女のバックに入った大金と青い鍵。そして彼女がたった一つだけ覚えている言葉「マルホランドドライブ」を手掛かりに…


一応出だしをまとめてみましたが、一度見ていただかないと内容はわからないと思います。
いや、一度見ただけじゃ絶対にわかりません!私は三度みてようやく理解しました。
言葉では上手く表現できませんが、本当に難解で、途中で意味がわからなくなると思います。
しかし、そこがこの映画の醍醐味なのだと思います。

リンチ作品を見たことのない方、リンチ映画は見ているが「マルホランドドライブ」に手を出していない方、是非見てみてください。
ちなみに、この映画は一人で見ることをおすすめします。



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