智恵子抄/高村光太郎 著:女池インター店/中川

時代が変わっても変わらない愛のかたち
智恵子抄は高村光太郎の代表的詩集のひとつです。
国語の教科書にもしばしば出てくるので、
名前だけなら知っている方も多いのではないでしょうか。
収録されているのはすべて恋の歌、著者光太郎が、
愛妻の智恵子と出会い、恋をし、結婚をし、
そして死別するまでの軌跡を美しくも痛切に表現しています。
普段、小説読んでも、詩集というだけで、敬遠してしまう方がいらっしゃるかもしれませんが
智恵子抄は一遍一遍の深みもさることながら、すべてを読みつなげたとき、
この詩集そのものが高村夫妻の愛の物語として形を成していることに気ずけるはずです。
一遍はそれほど長くありませんので、短い休憩時間や、通勤中の電車の中で読むのに最適です。
騙されたと思って、一度読んではいかがでしょうか。
時代が変わっても変わらない人の想いに、改めて触れることができるかもしれませんよ。















